はじめに
被写体の方から、フィードバックをいただく事がよくあります。撮影の後、わざわざ声に出したり文章にしてまで自分の気持ちを伝えてくださるという事は、そういったフィードバックの100％が、予想を上回るパフォーマンスや感動に対する「感謝の言葉」です。
もちろん、社交辞令やお世辞の部分もあるかもしれませんが、逆の立場で考えると、もし自分であれば、やはりある程度の前向きな「気持ち」が一定以上ある場合にそのようなフィードバックを敢えて相手に伝えると思います。
私は、人間を撮影する以上は、お互いにとって楽しい思い出にするという事が重要と考えています。
なぜなら、人が写真を見るとき、撮影の思い出を自然と思い出す事になるからです。
どんなに綺麗に写っていたとしても、見た時にネガティブな気分になるような写真には、少なくとも被写体本人にとっての価値はありません。
そして、ポートレート写真という領域では、主題である被写体の感情が最も大切です。
少し前置きが長くなりましたが、お褒めいただくということは、その分だけ被写体の方に「幸せな気持ち」を生むことができたという事であって、少なくとも被写体にとって「良い写真」を撮影できたという事でもあります。
将来、自分の活動を振り返る時に胸を張れるように、被写体様からのお褒めをここに残しておきたいと思います。
お褒めコレクション
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